血中コレステロール濃度が低いとストレスへの抵抗力が低下する

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溝口徹さん著「「うつ」は食べ物が原因だった!」の中に、「血中コレステロール濃度が低いとストレスへの抵抗力が低下してしまう」という記述がありました。

一般的な医療の基準では「血中コレステロールを下げることが健康につながる」という考え方だと思います。が、溝口さんは違う見解のようです。

該当部分を引用します。

風邪を引いたという時にもストレスを受ける。気圧の変化もストレスになることがある。雨が降る前になると体調を崩す人、うつの症状が高じるという人もいる。暑い寒いという気温や気圧の変化でも私たちは容易にストレスを受けているのだ。

そうしたトレスに対抗すべく私達の身体には朝一番に活発に働き出す臓器がある。それが副腎だ。

その日1日を元気で過ごすため、受けるストレスに打ち克つため副腎からはさかんにホルモンが分泌される。第4章でも述べたがそれが副腎の皮質という部分で産生されるコルチゾールだ。ステロイドホルモンと言ったほうがわかりやすいだろうか。このホルモンの原材料となっているのがコレステロール(脂質)だ。

コレステロールは悪い仕事してのイメージが定着し、「低い方が良い」と誤解されているが、実は血中のコレステロール濃度が低いとステロイドホルモンが作りにくくなり、ストレスへの抵抗力が低下してしまうのだ。

コレステロールは適切な濃度を維持する大切な栄養素であると考えていただきたい。またコルチゾールが働く際にはビタミンB6が欠かせないそのためストレスが増えるとビタミンB6が消耗してしまいうのだ。

副腎が分泌する抗ストレスホルモン

以前もストレスに対抗するためのホルモンを紹介しました。

参考:ビタミンCを与えられなかった動物の副腎はどんどん萎縮していく

もう一度紹介すると、ストレスに対抗するために副腎が分泌するホルモンは次の3つです。

  • コルチゾール
  • アドレナリン
  • ノルアドレナリン

(参考文献:溝口徹著「「うつ」は食べ物が原因だった!」)

この内の「コルチゾールの原材料となるのがコレステロール(脂質)」のようです。

コルチゾールの原材料はコレステロール(脂質)

一般的には「コレステロールは下げるべき(血中のコレステロール濃度は低い方が良い)」という意見の方が多いように思いますが、溝口さんは「コレステロールは適切な濃度(低くではなく)を維持した方が良い」と言う考えのようです。

そして「コルチゾールの原材料であるコレステロール(脂質)を含む食品を“あまりにも摂らない”とストレスに対する耐性が下がってしまう」と私は解釈しました。

次にコレステロールが多く含まれる食品を紹介します。

コレステロールが多く含まれる食品一覧

(食品100gあたりのコレステロール含有量。単位はmg)

  • たまご(卵黄) 1,400
  • たまご 420
  • ししゃも 290
  • しらす干/微乾燥 240
  • するめ 980
  • ピータン 680
  • たらこ(焼) 410
  • 粒うに 280
  • ほたるいか(生) 240
  • たたみいわし 710
  • あんこうのきも 560
  • しらす干/半乾燥 390
  • めんたいこ 280
  • 牛肉(レバー) 240
  • 桜えび・素干し 700
  • すじこ 510
  • いか(焼) 380
  • いか(生) 270
  • 牛肉(第一胃/ミノ) 240
  • フォアグラ 650
  • キャビア 500
  • 鶏肉(レバー) 370
  • 豚肉(レバー) 250
  • 豚肉(小腸/ひも) 240
  • 煮干し 550
  • いくら 480
  • しらこ 360
  • 豚肉(胃/かつ) 250
  • うなぎ(かば焼) 230
  • えび(干しえび) 510
  • うずら卵(生) 470
  • たらこ(生) 350
  • エクレア 250
  • 身欠きにしん 230
  • わかさぎの佃煮 450
  • うなぎ(きも) 430
  • うに 290
  • シュークリーム 250
  • いかの塩辛 230
  • いかなごの佃煮 280

参考:コレステロールの多い食品と含有量一覧表 | 簡単!栄養andカロリー計算

ビタミンB6が多く含まれる食品

またコルチゾールが働くためにはビタミンB6が欠かせないそうです。そのためストレスを受けるとビタミンB6を消耗してしまいます。

次にビタミンB6が多く含まれる食品を紹介します。

食材 1食分の目安 栄養素量
カツオ(1切れ) 100g 0.76mg
マグロ(1切れ) 80g 0.68mg
サケ(1切れ) 80g 0.51mg
サンマ(1尾) 100g 0.51mg
牛レバー 50g 0.44mg

(参考文献:溝口徹著「「うつ」は食べ物が原因だった!」)

編集後記

たしかにしばらく肉を食っていなくて「なんか最近調子悪いな・・」と思っていた時に焼肉を食べるとメチャクチャ調子がよくなることがあります。

また肉だけでなく、カツオの刺し身を食べた次の日は「かなりの確率で調子が上がっている」ことがあるので、今回の話は私には当てはまっているように感じます。

「肉を食べるのは健康に悪い」「いや肉は食べなければならない」などと、世の中にはいろんな意見がありますが、やはり色んな意見があるからこそ、自分自身で試していくしかなさそうですね。

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