ADHDの子供は小麦粉製品を食べた後に問題行動が起きていた

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荒木裕さん(他)著「「うつ」は炭水化物をやめれば薬なしでよくなる」に、「ADHDの子供は小麦製品を食べた後に問題行動が起きていた」という記述があります。

1970年代、アメリカCSPIの研究者たちはADHDや問題行動のある子供23人を調査しました。

その結果、23人中17人で「人工着色料を使った食品や小麦粉製品などを食べた“あとに”問題行動の悪化がみられた」ようです。

該当部分を引用します。

食べ物とADHDの関係は1970年代にすでに指摘されています。

アメリカのCSPIの研究者たちはADHDや問題行動のある23人の子供たちを調査しています。その結果23日17人で人工着色料を使った食品や小麦粉製品などを食べた後に問題行動の悪化が見られています。またこれらの食品が脳波に異常をきたすことも分かっています。

糖の多い食べ物(炭水化物)や飲み物を子供に与えると血糖値が急激に上がります。そこで直ちに膵臓からインスリンが分泌され今度は血糖値が急激に低下します。この低血糖状態を元に戻そうとアドレナリン(脳内神経伝達物質のひとつ)が分泌されますが、アドレナリンは攻撃性や恐怖反応の引き金になります。

教室でアドレナリンが大量に分泌される状態が起きれば、静かに座っていたり教師の話に静かに耳を傾けていることができなくなります。

それがADHDなのです。

(参考文献:荒木裕(他)著:「「うつ」は炭水化物をやめれば薬なしでよくなる」)

ということは血糖値の変動をゆるやかにすればADHD症状は出なくなる?

もしADHDの原因が上記のように、

  1. 炭水化物や甘いものの摂取による血糖値の急上昇
  2. 急に上がった血糖値を下げるためにインスリンが大量分泌される
  3. すると血糖値が急降下する
  4. 急に下がった血糖値を上げるために血糖上昇ホルモンのアドレナリン(副腎ホルモン:他にもコルチゾールなどがある)が大量分泌される
  5. アドレナリンの作用で攻撃性や恐怖反応が引き起こされる
  6. ADHDの症状が起こる

だとすれば、

治す方法はすごく簡単に思います。

血糖値を安定的に保つ生活をすればいいだけになります。

1日の食事回数をこまめにたくさん摂ればOK?

血糖値を安定的に保つための方法はおそらく色々あると思いますが、その1つの方法として「血糖値の変化をゆるやかにする食生活をする」ことが挙げられます。

これは医師の溝口徹さんによれば「食事を1日の中でこまめに、たくさん摂る」ことが良いようです(参考:血糖値の変動をゆるやかにするためには1日の食事回数は多い方が良い)。

1日の食事回数を(食事内容を考慮した上で)こまめにたくさん摂れば、血糖値が急変動することなく、ゆるやかに安定的に保つことができるようです。血糖値が安定的ならば血糖を下げるためにインスリンが働く必要もそれほどありませんし、同じく血糖値を上げるためにコルチゾールやアドレナリンが働く機会も減ってきます。

「攻撃性や恐怖反応」の引き金になるアドレナリンが分泌されにくくなりますから、結果としてADHDの症状が出ないようになるとも考えられます。

少し光明が見えてきた気がします。

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